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やすらかなる国ー2

そのころは海外に出ることもそれほど多くはなく、そんな僕にとってタイと言う異国では見る物全てがエキゾチック。とてもじっとなんかしてられませんでした。

多分それは入国したその夜だったはず。現地のスタッフに教えてもらったかなにかで今日のようにムシムシする街中にバンドメンバー達とぞろぞろ繰り出していったわけです。

それにしてもこんな夜なのにやたら車やらトゥクトゥク(三輪車のタクシー)が多いこと。つうことは排気ガスだらけでしかも凄い騒音。そんな中を10分も歩いたのでしょうかいわゆる屋台ってやつですね。メインストリートを少しはずれた道路ぞいにあるその屋台で訳も分からず注文をして(か或いはタイに何回か来たことがあるメンバーがいたのかも)ろくに明かりもない中それらをシンハー(タイのビール これが旨い!)と共に胃袋に流し込みにかかったのである。味がどうだったかって?いやもう全然覚えてません。ただただウキウキして違う国でこんな風に屋台で飲んでる気分に酔ってました。勿論酒にも酔ってましたが。

そんな中場所が場所だけに覚悟はしていた私ではあったのですが、やたらと蚊が多い。所々に置いてある蚊取り線香なんて焼け石に水。パクパク、ゴックン、ボリボリそんな感じでしょうか。いや時々パッチンなんて音も聞こえました。そこは一応熱帯に位置するわけで一瞬マラリアなんてことも脳裏をかすめはしたものの、こんな都会にマラリアもなかろうと勝手な理屈で即忘却の彼方に押しやったのでした。こんな夜は楽しむに限るからね。

ひとしきり飲み食いしてさあホテルに帰るかってことで屋台を後にしてだらだら歩き出したのは夜もだいぶ更けた頃。でも車の多さは相変わらず。日本を始めとする
所謂先進国と呼ばれている地域では基本的には歩行者優先って事になってるでしょう?いや多分ここタイでもそうなんだと思うのですが現実には・・・。

とある交差点で歩行者信号の青が点滅(してた筈)しだしてまあ急げば渡れるかってタイミング。でも結構幅があって・・多分それは旅行者のおごりって奴でしょう。悠然と歩いて「ひけるもんならひいてみろ!」って構えです。

ああでも現実は厳しかった。もうあと数メーターってところで信号は赤に。情け容赦がないとはこのこと。信号が変わったとたんに歩行者など無視してそこはサーキット場と化したかのように一斉に全ての乗り物がスタート。まるで映画で見るようにまさに走る車の間をこちらも走りながらすり抜けるそんな神業とも思えることを現実にやらなきゃならない羽目に。生きた心地がしませんでした。国それぞれにルールがあるのだと思い知らされる。タイの初日の夜はそうやって更けていくのでした。

まだまだ続くのです・・

| Copyright 2003,07,11, Friday 07:58pm MichioKawano | comments (0) | trackback (0) |

 

やすらかなる国

「やすらかなる国」

僕の持ってる地球の歩き方にはそう言う表題がついていた。

そうそれは日本から南下すること約6時間。
赤道にほど近い(日本よりはね)国タイのことである。

僕が初めてタイを訪れたのはいったい何年前のことだったのか・・・あれはその当時サポートミュージシャンとして関わっていた某女性シンガーソングライターSさんのツアーだった。

ツアーと言っても海外を色々と回るような大規模なものでなく多分アジアの一部支持されてたからそこに行きましょう!そう言った事だったのかなと思う。最初は香港、そしてバンコクその二カ所だけだからツアーと言うにはあまりに大げさか?
まあ何にしてもお仕事で海外に行けるのだからよしとしよう。

時期はちょうど正月真っ最中に日本を出発。まずは香港にて数日滞在、その間に現地で一度コンサートをそしてその後タイというわけである。その香港かなり南に位置しているのにやはりその時期はいささか寒かった。お馬鹿な私は南は暑いとかなりなステレオタイプ的思いこみにてあえなく風邪ひきさんに。現地スタッフに言われるままによく分からない薬を購入、飲んではみたもののいったい効いてるかどうだか・・・そんな中思わしくない体調を押して遊ぶわ飲むわ。ああ勿論仕事もしましたが。

でも香港の滞在日数は2~3日だったので熱に浮かれている間にもうバンコク。
香港も初めてだったのですが、やはり初めてのバンコクは強烈でしたね~。暑いし車だらけだし、排ガスと雑踏と食べ物と大渋滞と・・まさにカオスとはこのこと。
秩序って一体何?街が僕にそう語りかけているような・・君の国の常識はうちらには関係ありません。まあそんなとこでしょうか。

そんなことを思いながら空港から窓が真っ黒なワンボックスにゆられ長い渋滞を抜けてやっとホテルに到着。部屋に入ったときにはひとまずほっとしました。なんだかテーブルの上にはウエルカムフルーツなんか置いてあるしでね。

だいぶ前のことなので時間軸がはっきりしないのですが、そこにも数日滞在して帰国というスケジュールだったはず。で、その間比較的食べ物に興味があるほうで結構下痢覚悟で冒険もしようかと言うチャレンジャーな私。昼食時にホテルの目の前に少々薄汚れた屋台がいつも来ているの見逃しはしませんでした。でもタイ語なぞ一言も喋れるはずもなくこのままじゃ手も足もでないぞ・・・そこで考えました。そう現地の人を観察していれば頼み方、値段、食べ方なんかきっと分かるはず。もう躊躇する理由なんかありません。ズンズン目の前の道路を横切って向こう側にいる屋台に一直線。日本風にいえばラーメン屋でしょうか。あっ!でも麺が二種類ある。一つは日本のラーメンみたいな感じ、でももう一方はなんだか太めの春雨のようだなと観察はそこから始まったのです。ちょうど昼時でそのあたりは官庁街とおぼしき場所。色々な建物からタイでは比較的珍しい背広姿の人も含めゾクゾクと数人(それじゃゾクゾクじゃないな~)出てきて早くもその屋台で注文を始めてます。なにやら白く濁ったスープに豚の挽き肉とか具を一緒くたに入れて温めてます。忙しいのかせっかちなのかもう少し火を通した方がいいんじゃない?と思うぐらいの時間でそれらを引き上げハイできあがり。まいど~です。今じゃすっかり忘れてしまいましたがそこでいくらの現金が渡ったかも勿論見逃しませんでした。

お次は私の出番です。欲張りなわたしは麺が二種類あるなら両方食べてやろうじゃないかと熱帯の太陽にもいささかやられて興奮気味。まずは無難な中華風麺から注文。その時点で数枚の紙幣を見せてこれでいいか?と確認。うんうんと気のいいおじさんはタイのやすらかな笑顔で答えてくれて交渉成立。でもまだ油断はできない。あの挽肉を半生で食うわけにいかん。おじさんがスープに浸けたのを見計らってまさに身振り手振りでそのことを伝えようとするのですが・・・まあなんとか通じましたがそれなりに大変でした。でも最初の一口にビックリしましたね~。すごく単純に言えばシーフード味のラーメンなんですが、今まで味わったことのないおいしさ。

今日の東京みたいに蒸し暑~いとあれが食べたくなります。

やすらかなる国はまだまだ続くのです・・・がそれはまた次回に

| Copyright 2003,07,04, Friday 07:56pm MichioKawano | comments (0) | trackback (0) |

 

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