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クリスマスツリー
サンピエトロ広場の巨大ツリー
前述のローマ法王にちなんで
ローマ滞在時の話しです。
クリスマスの数日前に、法王の
故郷のポーランドから巨大な
ツリーがサンピエトロ広場に運び
込まれました。

ポーランドからツリーが届くのは
毎年の事だったのかどうか、
知っている人、教えてちょ!!

24日の夜は部屋でバチカン市国
のFM局「ラジオ・バチカーノ」で
ミサの様子を聞きながら、
これは大晦日「ゆく年、くる年」を
テレビで見るようなものだと、一人
妙に納得していました。



| Mori Hideharu | 20:31 | comments (0) | trackback (x) | イタリア滞在記 |
続 ロマンティスト 街にでる。
ローマのオープンエアレストランに飾ってあったオレンジ
[ ローマのオープンエアレストランに飾ってあったオレンジ ]


おじさん達の喧嘩を見た興奮も冷めやらぬまま、ワインをもとめてだらだらと歩いていると、ウワァーなんだこりゃ そこかしこにあるある 犬のうんこ。
たしかにイタリアはペット天国らしく、スーパーマーケットや洋服屋や本屋やその他数々の店に飼い主と共に入ってくるペットを見かけたが、どのペットも素晴らしく躾られていて店内で吠えている場面に出くわした事など1度もなかった。
しかしその反面犬を連れて散歩している人が糞の始末をしているのも、始末用のビニールを持っているもの、見たことは1度もなかった。
これまた心をかき乱される出来事だ。ローマ人のエチケット観念は一体どうなっているのだろうか。
この光景を眼にしてから約3年、時々考えをめぐらせてみるのだが僕なりの答えはまだでていないのだ。

足元に細心の注意を払いながらついにめざすスーパーマーケットのワイン売場にたどり着くことができた。
おぉぉーさすがワインの本場だぁー。
沢山ありすぎてどれを買えばよいのかわからない。
しかもイタリアワインと言っても「キャンティー」ぐらいしか知らない。
待て待て、時間はたっぷりある。
フフフフ・・・この店にある全種類の酒を味わってやるのだ。
ワイン棚の前に仁王立ちしてニヤニヤ笑う謎の東洋人はさぞかし不気味に映ったことだろう。
とりあえず今日は、フラスカティーの白ワイン2リットルとキャンティーの赤ワイン2本とシャルドネのグラッパ1本とレモンリキュール1本にしておこう。
つまみにはチーズと生ハムとオリーブ酢漬けと持ち帰りピザを買おう。

April/2001 森 英治

トスカーナ州モンタルチーノのワイン倉
[ トスカーナ州モンタルチーノのワイン倉 ]

この記事は2001年4月に掲載されたものをBlog用にアップし直したものです。

| Mori Hideharu | 15:33 | comments (0) | trackback (x) | イタリア滞在記 |
ロマンティスト 街にでる。
トスカーナ州シエナの大聖堂
[ トスカーナ州シエナの大聖堂 ]


僕の借りた部屋は、サン・ピエトロ寺院と中田英寿で最近日本でも有名になっているスタジオ・オリンピコを直線で結んだ中間点に位置している。
世界からの観光客で賑わっているスペイン広場や、ブランド名の入った紙袋を下げた日本人を多く見かけるコンドッティー通りなどがある中心街からはやや離れている。
東京にいる時にはまるで感じなかった事だが、東京は本当に大きな都市だ。
ローマなんて山手線で言えば渋谷から新宿を丸く囲んだ中にすっぽり収まる位いの大きさ。
ただその狭いところに凝縮された歴史の圧倒的な説得力と、宗教の功罪の跡形。
京都と奈良と鎌倉と広島と長崎が一緒になった都市に皇居と国会議事堂があるようなものだ。
なんて事はもう少し時間がたってローマに慣れてから考えた事で、初めてローマの街を歩く僕は、ただあたりをキョロキョロ見回すばかり。
それにしても道ですれ違うイタリア人、老若男女誰を見てもかっこよく絵になっている。
大人達は全員 “あなた、「イル・ポスティーノ」か「ニュー・シネマ・パラダイス」に出演してませんでしたか?”と聞きたくなる様な顔つきをしているし、子供達なんか日本に連れてきてモデルクラブにでも入れたらそりゃあ人気者になりそうな子ばかりだ。
後日、家族もローマ生活に合流し、当時2歳11カ月だった娘を無謀にも現地の幼稚園に通わせる事になるのだが、同級生達の可愛いこと可愛いこと。
その写真もいずれみんなにお見せしましょう。

そんな事はさておき、ワインを探し求めながら歩いていると、二人のおじさんが何やら言い争いをしている。
何を言っているかはまるでわからないが、どうやら車の駐車のしかたの事で喧嘩をしているらしい。
“お前、俺の車の隣に二重駐車しやがって天国に行け無いぞ!!”“マンマ・ミーア!!この場所はいつも俺の為にある場所なのだ!!”多分こんな具合だろう。
古都ローマ、駐車場を作りたくてもままならぬらしく路上駐車はあたりまえ、そのうえ二重駐車も日常茶飯事。
二人のおじさんを遠巻きに眺めていると、その言い争いはますますヒートアップしていくのだった。
今にもつかみ合いの喧嘩に発展しそうだ。
しかし、ここで“さすがイタリア人熱いねぇー”と思う僕は素人だった。
今度は二人、熱いキスでも交わしそうな勢いで抱き合っている。
お互いに言いたいことを言い終わり、 “イタリア政府の効果のあがらない道路政策のために俺達は毎日大変な苦労をしているよなぁー”と意気投合しているのだろうか。
それにしても凄い物を観れたなぁー。
何か事が起きても謝る事をせずにまくしたてて、最後には握手をして別れられるなんて、僕は自分の常識をくつがえされた。
自分の想像を越えた場所に居られるなんて幸せだ。
此処に来てよかった。
あぁー、イタリアよ!!俺の心をもっともっとかき乱しておくれ。

November/2000 森 英治

トスカーナ州モンテプルチアーノの古井戸
[ トスカーナ州モンテプルチアーノの古井戸 ]

この記事は2000年11月に掲載されたものをBlog用にアップし直したものです。

| Mori Hideharu | 15:16 | comments (0) | trackback (x) | イタリア滞在記 |
ロマンティスト アパートに入居する。
ローマ郊外、白ワインで有名なフラスカティー
[ ローマ郊外、白ワインで有名なフラスカティー ]


やっと正直者の運転するタクシーを見つけ、めざすは大家ブルーニさんの待つアパート。
このアパートは東京でしばらく通っていたイタリア語学校に紹介してもらったのだが、学校側の説明によれば、いままで数多くの留学生を紹介した経験があり大家のブルーニさんも親日家だということだが、やはり自分の眼で確かめるまでは安心できぬ! 
窓の外を流れるイタリアの街並みも上の空で、初対面の人との会話をまた何度も反芻してみる。
もうどうにでもなれと開き直って、でぇーんと構えていればよいのだが、学生の頃からの、試験前日ぎりぎりにならないと何もしない一夜漬け体質がここでも頭をもちあげてくる。
案ずるより生むがやすし、ブルーニさん50代の白髪混じりの紳士でゆっくりと解りやすくイタリア語を話してくれる。ローマで建築業を営んでいるらしい。
部屋の広さは8畳ほどのリビングと6畳ほどの寝室とキッチンとバス・トイレというものだ。バスと言っても、バスタブは無くシャワーがあるだけ。熱いお湯をなみなみと溜め、そのお湯をおもいっきり溢れさせながら入浴するのが好みの僕としては、これはつらかった。
電気・ガス・水道・電話、それと家賃の支払い方法の説明を終えて、ブルーニさんとイタリア式の熱い抱擁を交わしわかれる。

一人になった部屋でまずは煙草を一服。なかなか快適な部屋ではないか、とほくそえむ。
しかし、何かがたりないぞ!そうだ、ワインだ、ワインだ!!街へ出よう。
近くにピザ屋があったぞ。あそこで腹ごしらえをして、それから水と食料品と酒を買いに行こう。

August/2000 森 英治

トスカーナ州の古都 サン・ジミニァーノ
[ トスカーナ州の古都 サン・ジミニァーノ ]

この記事は2000年8月に掲載されたものをBlog用にアップし直したものです。

| Mori Hideharu | 15:08 | comments (0) | trackback (x) | イタリア滞在記 |
ロマンティスト、ロ−マへ行く。


1997年9月30日
期待と不安で張り裂けそうな胸をかかえて、降り立った先は、イタリア フィウミチーノ空港。
あー、まずはパスポートを見せなきゃなー ビザ取ってこなかったけどちゃんと入国させてくれるかなー イタリア語は通じるかな−などと考えつつきょろきょろしながら 人の流れについていくと、何だ−!!もう出口じゃないか!!さすが、大雑把なイタリアいいね いいね。
でもちょっとまてよ。入国できたのは、良いけれど、パスポートに入国スタンプもらえないんじゃ成田を出発してから俺がどこにいっていたかわからないじゃないか。まあいいっか。

さすらいのロマンティストということで、そんな事を考えながらニヤニヤしていると、いるいるタクシーの客引き!!
ここは毅然とした態度を見せつけてやるのだ、とある1台のタクシーに乗り込み、何度も口の中で暗唱していたイタリア語で、日本で契約していたアパ−トの住所を告げると、運転手 何やら 「降りろ」とか「そこには行けない」とか言っている。最後には「私はホテルにしか運転して行かない」などと吐き捨てる様に大声をあげる。そうか、こいつは日本人観光客に狙いをつける悪徳ドライバーなのだ、お前などこちらから願い下げだ!
この日、その後何度も繰り返される僕とタクシードライバーとの戦いの幕が切って落とされたのだ。

May/2000 森 英治


この記事は2000年5月に掲載されたものをBlog用にアップし直したものです。

| Mori Hideharu | 12:15 | comments (2) | trackback (x) | イタリア滞在記 |
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